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S15 EVC5 取り付け(室内編)
チューニング(作業)は、あくまでも自己責任で行いましょう!
ここでは室内への配線、電源の取り方を解説したいとおもいます。
今回の作業で必要な工具&アイテム
10ミリのソケットorスパナ、マイナスドライバー、プラスドライバー、カッター
矢印のところから中継ハーネスを通しました。
意外にカプラーが大きい為、かなり苦労しました。
運転席側のインナーフェンダーの方が楽かもしれませんが、センサーをECUに割り込ませる
関係で無理してここを選びました。
そうすると助手席足元のこのあたりからコードが出てきます。
そのまま無理して押し込むとカプラー部が断線しそうだったので針金にカプラーをガムテームで
巻いて入れたら上手くいきました。
開封厳禁のステッカーが貼ってあるのが純正ECUです。
思い切って剥がしましょうw
はい、どんどんバラしていきましょう。
ここで付属のスプライスやギボシを使わずに、あえてハンダ付けしました。
理由はスプライスやギボシだと外して売る事になった場合に、配線がちぎれたりして痛む可能性が高い。
あとは無理矢理挟み込むので配線が外れたり、接触不良になる可能性がある。
そして最大のメリットはこの方法によるハンダ付けだとEVC5側のコードを切るだけで外せるという事です。
ただ不器用な方は、かなり手こずると思います。
失敗は許せませんからね。。。
それでは説明します。
EVC5のスロットル信号ハーネス(青)を純正ECU20番のスロットルセンサー信号に割り込ませます。
まず画像のようにECUのスロットル信号のコードを見つけてカッターで銅線の周りを傷めないように綺麗に剥がします。
イメージとして切る長さの上下を丸く切れ目をつけたあと、縦方向に切れ目を付けると綺麗に
剥がすことができます。
ちょっとわかりにくいかなぁ。。。
剥がれた純正の線にEVC5のスロットル信号ハーネス(青)を束ねます。
断線しないようにしっかりとハンダ付けします。
絶縁テープをします。
同じようにエンジン回転信号線も純正ECUの02タコメータ駆動信号に割り込ませます。
メインハーネスのスロットル信号(青線)と車速/エンジン回転(白色)の線がついたカプラー
をEVCバルブからの中継ハーネスを接続します。
もう一つのセンサーがないカプラーとアースがついた電源ハーネスを接続します。
電源を取るのに非常に悩みました。
運転席足元のヒューズボックスかターボタイマーハーネスかで迷いました。
EVC5のディスプレイをコラムに設置するつもりだったのでターボタイマーハーネスを選んでみました。
ハーネスは量販店でFETのハーネスを購入しました。
ステアリングコラム下の5本のネジをプラスドライバーで外します。
画像中央の茶色っぽいソケットにターボタイマーハーネスを接続します。
電源ハーネスの赤せんが最初からギボシになってるので、そのままターボタイマーハーネスの
水色線のギボシに接続したらOKでした。
アースはセンターコンソールを外し、エアコンユニットのネジに友締めしました。
配管、配線の作業は終わりましたので、EVCディスプレイユニットをコラムに固定して完了です。
エンジンを始動してみたら初期設定画面になります。
これを適当に済ませ、設定ブーストを60kpaにセットし全開走行してみた。
もう少し上げれそうなので、100kpa(いわゆるブースト1.0ってやつね)
で、全開してみたら今までにないGが感じられましたw
ただEVCの設定ブーストとDefiのターボメーターを比較すると若干EVC側が設定ブーストより
低く表示されてました。
Defiのターボ計のほうが正確だと思われるので、後日EVC側でブーストのズレを補正できるオフセット設定をやってみようと思う。
EVC5は非常に多機能であるが、いちいち画面を切り替えながら、あの激しく操作しづらいボリュームボタンでマッピング補正するのは困難だと思われる。
これはEVCイージーライターを購入しセッティングしたほうが良いと思います。
EVC5取り付け(エンジンルーム編)